口約束だけで消えてしまった夢のようなレンタカー旅行。
井上理恵はホントに口先だけ。
本人は、ただ冬の間中スキー旅行を楽しんだだけだし。
家族を盾に約束破りも裏切りも済ませてしまう。
自分は一切動こうとしない。
二人とも家族というバックボーン、経済力を持った家族込でしか私と関わろうとしない。
親の車を貸してやればいいだろう。それで気が済むだろう。
そんな安易な発想だ。
彼女たちにとっては痛くもかゆくもない。
私一人が無駄に動き、話が違う方向へ逸れて行った。
元々の計画は完全に無効になり、経済的損失だけを被った。
やってられない。
親切心という名の横暴~傷と損失より
井上理恵はおねだりが得意だ。
「連れてって。連れてって。」と言い慣れている女の子。
おねだりして受け入れられ、それが当たり前で過ごしてきた。
のびのびと恵まれた環境で大きくなった。
「お兄ちゃんがお金貸してくれへんねん。」
「お父ちゃんがお金貸してくれへんねん。」
「お母ちゃんがお金貸してくれへんねん。」
これが井上の言い訳だった。
これを聞かされた時、唖然とした。
あまりに違う、全然違うと心の中ががヒリヒリした。
スキー旅行を散々繰り返した後、バイトでお金を貯めると言っていたが口先だけだった。習い事をいくつも始め。
言ってる事とやってる事が全然違った。
それを考えるとたまらなかった。
だったら、教習所に申し込む前に変更してよ!!
大きな声で叫びたかった。
自分は何一つ我慢せずに目先の楽しみを最優先。
その場しのぎに実行する気もない事をペラペラしゃべって、最後は兄や親に頼る気だった。
困ったら家族にねだるつもりでいた。
自分が何とかする気なんて全然なかった。
ギリギリまで先延ばしにし…。
相手の立場になって物事を考えられない。
想像力に欠けている。
平和な子の鈍感力だ。
約束を守らない友達~消えた北海道旅行より
約束を守らない友達~井上理恵と丹羽登紀子
無責任女が夢を砕く~生育環境の落差
見下すのは平和な家の子
甘え慣れた子と無理して合わせる子
迷惑なおねだり女~欲しがる癖は罪
あれも嘘これも嘘~言葉の通じない友達
嫌がらせとチープなお土産~消えない傷
惨めで苦しい夏~要らなかった運転免許
二枚舌~言葉の重さを知らない女